■畳表は防汚加工をしていますが、醤油・コーヒー・お茶等の液体をこぼした場合は、乾いた布・ティッシュペーパー等でただちに(2~3分の間)拭き取ってください。その際、濡れ雑巾で強くこすらないでください。また、時間がたちますと汚れがしみ込み、落ちにくくなりますので、早めの処置をしてください。
■油分を含んだ汚れは、薄めた中性洗剤を布に含ませ、かたくしぼってから強くこすらず拭き取ってください。
■月に一度程度、薄めた中性洗剤を布に含ませ、かたくしぼってから、タタミの目に沿って、軽く拭いていただければ美しくなります。
■重い物や角張った物、キャスターのついた物を畳の上に置く場合には、必ず当て物をしてください。当て物が無いと凹みが生じます。
■畳の上に置いた物を引きずらないでください。物を引きずりますと表面にスリキズがつきます。
■汚れは塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)を倍希釈して綿棒でシミ部分に塗ると、数分で脱色され、美しくなります。
■濡れ雑巾で強くこする行為は、決してしないでください。
■軽度の凹み跡やスリキズは、スチームアイロンや熱い蒸しタオルで蒸らすと、数分である程度復元できます。
■タバコなどの焼けこげは紙ヤスリ(サンドペーパー)で焦げた部分をこすり取り、補修液を塗って補修できます。